LGBTを取り巻く環境の変化

LGBTとは、レズビアン、トランスジェンダーなどの性的指向の種類による呼称のイニシャルをとった言語です。欧米で、1990年代の中ごろよりとりわけ人権に関連するシーンで一般的に用いられるようになりました。この呼称が生まれるまで、性的特徴のポジティブな表現呼称はないに等しかったのですが、現在はLGBTの人々を尊重する言語として広がってきています。日本ではマイノリティ(性的少数者)と表現することが多かったのですが、少数派と決めつけているようで差別的と捉えられる場合もあることより、LGBTという呼称が一般的になってきています。

身近な問題として、就職活動時に偏見や差別が発生してしまうこともあります。しかし最近では、企業にて支援グループが発足し、LGBTの人々向けに個別説明会を開いたり、性的指向による差別の禁止を社内規定にしたりと働きやすい環境づくりの取り組みも始まっています。

国家レベルでも問題への関心が集まっています。多数の国々で、LGBTの人々の人権保護・尊重への取り組みが行われています。差別の禁止、同性愛の正式な承認、法律の改正、新法の採択など様々な改革が行われています。公的な職業人々への研修プログラムなどもあります。小さなことから大きなことまで環境は日々変化・改善されています。